旅する蝶・アサギマダラ飛来シーズン到来!!<

アサギマダラという不思議な蝶がいます。
春は、南から北へ。秋は、北から南へ。
移動先で世代を重ねながら、2000㎞もの長距離を旅します。
1日に換算すると、200㎞も移動。すごいエネルギーです。

アサギマダラは、日本で唯一の渡り蝶。この時期だと、
旅の途中、フジバカマの花に集まり、
休息や吸蜜をします。

どうやら、フジバカマの桜餅のような香りが好みのようです。

不思議なのは、フジバカマには、
ピロリジジンアルカロイドという毒が含まれているのに、
アサギマダラのオスが摂取しても、
体に変調をきたさないこと。

それだけでなく、
オスはピロリジジンアルカロイドを取り込み、
フェロモンに変えて、メスを惹きつけるのです。
まさに、魔性の蝶ですね。

なぜ、海を渡っての危険な旅路にチャレンジするのか。
なぜ、まだ見ぬ土地へと命がけの旅を敢行するのか。
正確には解明されていないことだらけなのです。

今季、❝リフレッシュパーク豊浦❞に初渡来したのは、
10月14日のこと。スタッフ一同、その優雅さと美しさと
けなげさに感動!毎年のことですが、
生命の神秘を感じます。

アサギマダラの好む温度は、別名21℃の宝石のとおり、
21℃±5度です。フジバカマも開花温度は15℃~25℃。
必要同士、同じくらいの温度を好むのですね。

そろそろ、涼しくなってきました。
アサギマダラのリフレ帰行のシーズンです。
かつては1日に500頭もの飛来がありましたが、
温暖化の影響か、昨今は頭数が激減しています。
出合えたら、ラッキーだと思ってください。
今日私は、2頭と遭遇しました。それでも感動的!

現在、アサギマダラスタンプラリーも展開中です。
スタンプ2つで、フジバカマの苗をプレゼントします。

奇跡の蝶との、奇跡的な出合いをするために、
お散歩がてら、おでかけになりませんか。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)

10月12㈰~13(月・祝)日、コスモスまつり開催!~晴天・満点・コスモス満開!~<

2025年、おいでませ山口へ~山口県観光サイト~で、
❝豊浦コスモスまつり❞が、コスモス絶景スポットの
第1位にランクされました! パチパチパチ!

毎日新聞、朝日新聞、山口新聞,NHK,KRY等でも
紹介され、2025年の豊浦コスモスまつりは、
猛暑にもかかわらず、おまつりにあわせて満開となり、
連日、たくさんの来園者でにぎわっています。

12日は、夢が丘中学校アサギマダラ蝶査隊の生徒さんたちが、
満開のコスモス苑の前で、旅する蝶、アサギマダラと
フジバカマの花との関係性や生態について、
紙芝居形式で、コスモス鑑賞のみなさんに紹介しました。

生徒さんたちは、この日のために、リフレの庭園長から、
10数回の講義を受け、リハーサルを重ねてきました。
その甲斐あって満開のコスモスの花に囲まれ,発表は大成功!
次は、アサギマダラの飛来調査のための
マーキングの方法を学ぶ予定です。

さて、コスモスまつりは、快晴に恵まれおおにぎわい!
100万本のコスモス景観が、きれいに咲き揃い、
この状態が、10月下旬頃まで続きそうです。

本日13日は、無料音楽フェス❝下関オーガニックビレッジ❞
の2日目も開催されており、佐藤タイジをはじめ、
ベンチマーク、ワンダーヘッズなどが登場。
キッチンカーや露店もにぎやかです。花見台には、
ハロウインのかぼちゃやクレーンカーの空中庭園散歩も登場!

ビジターセンターでは、地元が誇るチェンソーアーテイスト、
安永 多輝さんの、ねんりんピック厚生労働大臣賞受賞記念の
作品展も開催中です。かわいいハシビロコウの作品が目印です。

 

花見台横のエリアには、❝ネコジャラシックパーク❞の迷路も登場。
中に入ると、いろんなかいじゅうたちのイラストが道案内。
ネコジャラシ迷路も、お楽しみください。

午後からでも、ぜひお出かけください。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)

10月特別イベント~ねんりんピック厚生労働大臣賞受賞記念!安永多輝チェンソーアート展~<

地元・豊浦町が誇るチェンソーアーテイスト、安永多輝さん。
このたび、「ねんりんピック」最高賞の厚生労働大臣賞を受賞。
地元の新聞等にも、その快挙が大きく取り上げられました。
それを記念して、ビジターセンター内の「杜のアトリエ」で、
受賞後の特別企画「安永多輝作品展」が実現しました。

ビジターセンターの前には、大作「ハシビロコウ」が!
大きなくちばしが特徴で、「動かない鳥」としても有名。
❝松江フォーゲルパ―ク❞で出合い、その愛らしさに魅了され、
等身大の作品に仕上げたそうです。

あまりの愛らしさに、入園者のみなさんに大人気!
スマホで画像を撮り、名前検索したら、
ちゃんと、「ハシビロコウ」と出るほどの精緻さです。
こどもたちは、触って歓声をあげています。
私たちも毎日挨拶して、元気をもらっています。

ビジターセンター内の「杜のアトリエ」には、
その他にも、愛らしい表情の動物たちがいっぱい!

下関市報の9月号に、カラー2ページにわたって特集され、
展覧会を楽しみにしていらしたお客さまがたくさん
観にきてくださっています。

作品展の会期は、10月1日(水)~31日感(金)の1か月間です。
リフレのコスモスも、5~6分咲きになってきました。
10月12日(日)~13日(月・祝)のコスモスまつりには、
満開になる予定です。コスモス散歩がてら、
素敵な作品に出合いにいらしてください。

ファンタジーの世界に引き込まれること間違いありません。
どのこも幸せそうな表情で、観ているだけで癒されます。
一本杉の丸太から、10台のチェンソーを駆使して
彫り出される、チェンソーカーバーの技をご堪能ください。
来年の干支、縁起のいい馬の新作にも出合えます。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)

 

 

 

10月1日(水)と8日(水)は、コスモス開園日!<

リフレッシュパーク豊浦は、通常、
水曜日は休園日ですが、
10月1日と8日の水曜日は、コスモス開園日!
今季のコスモスが順調に育ち、現在は4分咲き!

これから、気温が下がるにつれて、開花が進みます。
初々しい4分咲きから満開へと移り変わる
コスモス景観に癒されにいらっしゃいませんか。

今季は、道端の野良生えのコスモスの姿も
まったく見ることができず、ヒガンバナが盛りです。

でも、リフレの100万本のコスモスは順調に生育中!!
とくに、4年間の土壌改良の効果がしっかり出はじめ、
無農薬有機栽培の健康な大地で、すくすく育っています。

10月12日(日)、113日(月・祝)は、
豊浦コスモスまつりです。
この日に満開に咲き揃う予定です。

10月の花は、コスモス。花言葉は、乙女の純真。
家族の和という意味もあります。
大切な方とごいっしょに、コスモス散歩はいかがですか。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)

リフレのコスモス開花状況~9月末=3分咲き~<

コスモスが風にゆれて可憐な花姿をみせはじめると、
秋の到来を感じます。今年、猛暑のせいか、
路傍のコスモスを見かけることが極端に少なくなりました。

でも、リフレでは、順調に生育しています。
現在、3分咲きというところでしょうか。
初々しい花景観がお好みなら、今がチャンス!

昼間の時間が短くなりはじめると開花する短日植物なので、
9月23日の秋分の日を過ぎたこのあたりから、
どんどん開花していきます。
生育適温は、15℃~30℃。そう、いまごろです。

リフレでは、10月12日(日)~13日(月・祝)の2日間、
「豊浦コスモスまつり」が開催されます。
この日に満開になるように植栽しているので、
今季は順調な生育状態だといえます。

これから、5分咲き、7分咲き、9分咲きと、
咲き進んでいきますが、それぞれの良さがあります。
コスモス散歩、いかがですか。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)