11月1日(金)~ご来園のお客さまに、カサバルピナスBOOKと種のプレゼント!<
11月、温度が下がって、ガーデニングの秋の到来です。
リフレで、無農薬有機栽培で育てたカサバルピナスの種を、
先着250名様にプレゼントします。
他姉巻のコツや、栽培の仕方や文化を描いた読本も
おまけにつくので、ぜひ、栽培を楽しんでください。
春には、とてもシックな花が咲いて、
種のさやをつけるまで、長く楽しめます。
栄養豊富で、緑肥にもなって、土壌を元気づけてくれます。
昔々のローマ時代には、ビールのおつまみとして、
食べられていたとか。
ブルーの花の色は、ラッキーカラーであり心を癒してくれます。
どうぞ、お出かけください。
庭園長 国司 淑子(くにし としこ)
21℃の宝石、アサギマダラに逢えたらラッキー!<
浅葱色が美しい、旅する蝶・アサギマダラ。
浅葱色とは、ネギのわかばの色をあらわし、
やや緑色をした淡い藍色のことをいいます。
平安時代にはすでにその名がみられたそうです。
浅葱色は、ブルーターコイズという名の青色に属します。
実は、2024年のラッキーカラーでもあります。
リラックス効果があり、信頼運や仕事運をアップさせ、
恋愛運やコミュニケーション運を上げる働きもあります。
人の心を落ち着かせてくれるため、
円滑な人間関係をはぐくむことができるのでしょう。
また、女性の美容運とも相性がいいとか・・・。
杜の庭園リフレでは、やっと温度が25℃以下になり、
秋の七草のひとつ、フジバカマも、
遅ればせながら開花しはじめました。
その、サクラモチのような香りにいざなわれるように、
アサギマダラが上空からふわふわと舞い降りてきました。
午前中は、アサギマダラの花の中で遊び、
雨の日や夕方になると、近くの森に移動するようです。
まだ頭数は少ないのですが、これから、
フジバカマの花が増えてきて、温度が21℃±5℃くらいに
なると、運がよければ、ラッキーならば、
ブルーターコイズ色のアサギマダラに逢えるかも!!
心地よい秋のお散歩がてら、幸運を探しに、
21℃の宝石と呼ばれるアサギマダラを見にきてください。
デラックスなリラックスを、お約束します。
鄭園長 国司 淑子(くにし としこ)
コスモスは、花から種へ・・・開花期終了!!<
❝杜の庭園リフレッシュパーク豊浦❞の秋の到来を彩る
100万本のコスモス・センセーション・・・
その3か月前から種蒔きし、10月13・14日の
コスモスまつりには、計画通り満開のコスモス景観を
ご来園のみなさまに楽しんでいただくことができました。
それから10日を経ていま、花は種へと変わり、
来年のための種採り作業へと移行しています。
春のナノハナ景観を4月にみなさまに観ていただくためには、
10月末ごろまでには、種蒔きを終えなければなりません。
そんため、コスモス苑は、これから耕起にかかります。
というわけで、当園へコスモスをお目当てに来られる
お客さま、コスモスからナノハナへのバトンタッチのため、
しばし、大地の沈黙のためのお時間をいただきます。
眼には見えなくても、大地のなかでは、
種や微生物や、小さないきものたちが、
土壌を豊かにしたり、有機物を分解したり、
地熱で種を温めたり、ゆるやかに水分をため込んだり、
忙しく働き、冬仕度を経て春を迎えるのにおおわらわ。
なんにもないように見えるけれど、
大地は未来の種を宿しているのです。
私たちガーデナーもリフレの大地も、そんな大切な時間と
生命の営みに欠かせないシャドーな期間に入っていることを
ご理解いただければありがたいです。
コスモスの花と逢うのは、また来年。
もう少ししたら、秋冬用植栽も完成します。
そのときは、またぜひご来園ください。
庭園長 国司 淑子(くにし としこ)
秋の収穫を祝う、ハロウインハウス登場!<
ハロウインは、毎年10月31日に行われる秋のイベントです。
起源は、2000年以上も前の古代ケルトのお祭りに由来。
かつて、アイルランドやスコットランドなどに
暮らしていた古代ケルト人にとって、
1年の終わりは、10月31日でした。
その日は、秋のさまざまな収穫物を祭壇に飾り、
万物の恵みに感謝し、盛大に祝います。
夏の終わりと冬の到来を告げるお祭りでもあります。
やがてこうしたケルトの文化は、キリスト教の文化に
吸収されていくのですが、その名残りは今も、
ハロウインのなかに息づいているのです。
日本で親しまれているハロウインは、
アメリカから伝わったちょっとホラーががった装飾や
仮装などの影響を受けているようです。
ハロウインにはカボチャがつきものですが、
これも、アメリカ大陸からの影響です。
ヨーロッパでは、ルタバカという白い大きなカブで
ランタンなどをつくっていました。
アメリカ大陸では、カブよりもカボチャが身近だったため
カボチャを飾る習慣がヨーロッパにもたらされて、
ランタンは、カブからカボチャへと変化したようです。
また、「トリック・オア・トリート」と言って仮装した
こどもたちが近所の家々を訪ねてお菓子をおねだりする
光景も有名ですよね。
「お菓子をくれないといたずらするよ」なんてね。
これは、中世のヨーロッパで、お祭り用の食材を
もらい歩いたのが由来だとか。
どちらにしても、秋の収穫への感謝であることに
かわりはありません。
杜の庭園リフレでも今秋は、でっかいハロウインハウスを
設置しました。好評なので、11月中旬頃まで展示を継続。
ハロウインハウスの内外には、豊北の❝司ガーデン❞さんが
栽培してくれた大小のカボチャ80個を展示。
ハロウインの装飾もすてきに完成。
近隣の❝豊田西保育園❞の幼児のみなさんが装飾してくれた
カボチャもかわいくせいぞろい。
秋の夜長、こうしたストーリーを思い浮かべながら、
豊穣なる収穫物を料理して、おいしい夕食を
家族や友人たちロ囲んでみてください。
そして、杜の庭園リフレのハロウインハウスにも、
どうぞおでかけください。
じゃないと、いたずらしちゃうぞ。
庭園長 国司 淑子(くにし としこ)
秋のリフレ、下を向いて歩こう!<
昭和の歌手、坂本九は、「上を向いて歩こう」と歌った。
涙がこぼれないように・・・♪
令和の時代、杜の庭園リフレの秋は、「下を向いて歩こう」。
笑顔があふれるように・・・♪
リフレの森には、どんぐりの木がいっぱい!
秋風に吹かれて、たくさんの実が、
大地に豊かな秋の模様を描いています。
ちいさなこどもほど、大地に近い存在だからでしょうか。
この季節、リフレの木陰を歩くこどもたちの歓声が、
風に乗って、よく聞こえてきます。
どんぐり、どんぐり、ぼうしをかぶってる・・・
そのつぎに聞こえてくるのが大人の、どれどれ・・・
しあわせな光景です。実りの秋の・・・
どんぐりとは、ブナ科のナラ、カシ、カシワなど
コナラ属の樹木の果実にあたる部分の総称です。
どれも、じぶんのテリトリーをひろげるために、
どんぐりころころと、よくころがって、
あちらこちらと、勢力を拡大していきます。
それをおいかけるこどもたちも、もう、
自然の偉大なメカニズムのとりこになっているよう。
ころころと創造力の翼を広げているのでしょう。
どんぐりとこどもたちの相性は抜群です。
なかでも人気なのが、でっかいクヌギのどんぐり。
まるで宝ものを見つけたようにポッケにしまう
こどもたちの笑顔を、いとおしいとおもいます。
だから秋は、リフレのいろんなどんぐりの森あたりで、
ぜぴ「下を向いて歩こう」を実践してみてください。
そして、陽のあたる場所へ、奇跡ともいえる旅を
経て成木になったどんぐりのさまざまな冒険のことを
こどもたちとともに、思い描いてみてください。
庭園長 国司 淑子(くにし としこ)