3月は、温度も上がり、昨年から植えつけていたさまざまな
植物たちが、春を待って、生育の季節を迎えています。
クリスマスローズの開花も始まり、早咲きの河津桜や、
寒咲き菜の花も次々に開花していきます。
静まりかえっていたリフレの花壇も、パンジーやビオラが、
次々に花を咲かせ、チューリップの葉もぐんぐん大きく
育っています。その葉芽や花芽の成長を見ていると、
満開のときよりも活力やエナジーを感じるのは私だけでしょうか。
散って実を結ぶのが前提の満開の頃よりも、
緑の葉っぱを繁らせていくそのときのほうに、
力強さや美しさを感じるのです。
いま、リフレはそんな植物たちの春待ちの息遣いに満ちています。
それは、植物だけではありません。
啓蟄を過ぎて、昆虫たちの息遣いもそこかしこに。
なにより、リフレの小鳥たちのさえずりやドラミングが
にぎやかにくりひろげられています。
花香にまどわされずに、こうした小さな生きものたちの
息遣いが感じられるのもこの季節ならでは。
ウグイスはもちろん、コゲラやアカゲラをはじめ、
メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラのかわいい声が、
園内に響き渡ります。
リフレの楽しみ方は、花だけではありません。
リフレで、バードウオッチングや、
バードリスニングはいかがですか。

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庭園長 国司 淑子(くにし としこ)

