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地元の偉大な専門家にいざなわれて、 オージープランツのコレクションガーデンをめざして!

2024.5.18

近年、温暖化の影響で、冬と夏の二季化が進み、
春秋が短く、とくに夏季の猛暑化が深刻です。

おだやかに移ろう四季の巡りを慈しむことで紡がれる
日本人の感性や、ワビサビの心は、
もう、ノスタルジーでしかないのでしょうか。

ガーデナーにとっては、これまでの植栽セオリーが
通用しなくなり、植物の選択に苦慮することになります。

そこでいま、脚光を浴びているのがオージープランツ。
オーストラリアやニュージーランド産の
南半球に自生する、乾燥に強い植物たちです。
同時に、南アフリカ産のネイテイブプランツたちも
人気が高くなっています。

どれも、カサカサした独特の質感やフォルム、
ドライな色合いなどがスタイリッシュで魅力的です。

私も、5年くらい前からこれらに注目していて、
いくつもの種類をさまざまなガーデンデザインに
使用し、夏の暑さはもちろん、冬の寒さのなかでも、
しっかり地植えで耐えられるのを確認しています。

オーストラリア北東部やニュージーランドといえば、
北半球・南半球の違いはあっても、
緯度は、下関や北九州と同じくらいの位置・・・。
川棚は、オージープランツ導入の環境適地といえるかも!

❝杜の庭園 リフレッシュパーク豊浦❞でももちろん、
すでに、50種余りのオージープランツを導入し、
エリアを設定して、植栽実験を行っています。

ビジターセンター内でドライスワッグにして 展示しているオージープランツコレクション

 

というのも、この豊浦・川棚の地には、
全国的に知る人ぞ知る、オージプランツの専門家として
尊敬してやまない『田中師匠』がいらっしゃり、
さまざまな技術やノウハウを惜しみなく
伝授していただけるのです!こんな贅沢な学び環境が
この地に存在することが私たちの誇りです。

田中師匠のファームでのオージープランツ研修

コレックションの数も膨大で、
数個の温室と、山4つ分のファームで、
研究を重ねながら、栽培技術はもちろん、
独自の剪定技術、育成技術などを集積されています。

しかもオーガニック栽培!
もう、おしかけ弟子入りするしかありません。

スタッフともども、まだまだ修行中ですが、
そう遠くない時期に、田中師匠の全面協力のもと、
オージープランツのスワッグやブーケなどの
クラフト講座やオージーガーデンツアーを
実施したいと考えています。

新しい学びのチャンスです。どうぞお楽しみに。

庭園長 国司 淑子(くにし としこ)