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6月の6のつく日は、あじさいのおまじないでハッピーに!6月8日9日、先着30名に奉書巻きプレゼント!

2024.6.1

6月…待ちわびた紫陽花月の到来です。
紫陽花が咲き始めると、梅雨入りももう間近。
下関に伝わる、こんな縁起のいい紫陽花の
おまじないをご存じでしょうか。

もうずいぶん前になりますが、唐戸界隈を散歩中、
民家や商店の軒先に、のしでくるんで水引で結んだ
紫陽花が逆さまに吊るしてあるのを見かけました。
適度なくすみ色になったドライの紫陽花は、
レトロな街並に映えて、神々しくさえありました。

近くにいらしたお年寄りにお声かけすると、
「昔から唐戸に伝わる紫陽花のおまじない」とのこと。
6月の6のつく日(6日16日26日)に飾ると、
家内安全、無病息災、商売繁盛、金運・開運成就、
魔除け・厄除けと、いいことづくめなのだそう。

でも実は、紫陽花は有毒植物。葉や花に毒を持ち、
それを食すと、めまいや頭痛や往路などの
中毒症状を起こすこともあるそうです。
昔の人々は、この毒こそが邪気を払うのだと
考えていたのかもしれませんね。

一方で、愛の告白やプロポーズを断るかわりに、
さりげなく紫陽花を贈るといった風習もあったとか。
ここにも紫陽花の毒が含まれている!
なんて考えるのは、私の中の毒のせいでしょうか!?

さて、「杜の庭園リフレッシュパーク豊浦」でも、
6月第2週の土日、今年は8日と9日、9時~
先着30名様に、川棚の氏神さま・松尾神社に
奉納した「紫陽花の奉書巻き」をプレゼントします。
毎年行列のできる、縁起のいいリフレの恒例行事です。

昨年、1年間飾られた方は、飾り替えの時期になります。
ご利益たっぷりの奉書巻き飾りは下関のゆかしい伝統。
ぜひ早起きして、受け取りにきてください。

恒例の紫陽花水階段も登場!


みなさんのこれからの1年が幸せでありますように…

庭園長 国司  淑子(くにし  としこ)